[ この投稿の分類:企画・制作・運営 ]
Japan.internet.com コラム/ClickZ Todayより。
究極の使い勝手実現が目的ならば、 UCD 選択は賢明だ。 一方、重要業績評価基準達成用に最適化された儲かるサイトが目的なら、 たとえ好意的でも UCD では不十分だ。
操作性第一の改善は志は高くても問題を生む。 トラクターをフェラーリに改造すれば操縦感覚は向上するが畑は耕せない。
Web サイトは商品やソフトではない。 任意で訪れる場所であり、UCD とはほぼ無縁だ。 商用サイトの最高の形は説得力のあるシステムだ。
と、相変わらず非常にわかりにくい文章で、最後まで読み、何度も読み返さないとわけがわかりませんが、
説得力のあるアーキテクチャならフェラーリのようなトラクターがデザインできる。
ということが言いたいようです。。。
いまいちよくわかりませんが、「主要ペルソナに重点を置く」というのはプロダクトだろうがウェブサイトだろうが同じだと思うのですが。。。
もっとも、近年はユニバーサル・デザインやらアクセシビリティやらがありますが、万人向けの万能なものは不可能に近いと思ってます。訴求力を落とせば可能なものもあると思いますが。
でも、そうしたことを考えることで少しずつでもその共通解が見えてきているのも事実であり、必要性があると思ってます。
いずれにしても、大事なのはそういういろんな考え方をふまえて適切な判断を出来ることかと思います。とても難しいことですけれど。。。
「人机交互論」に「説得アーキテクチャ」というタイトルでコラムが書かれてました。
毎回感じる通り、やはりこの翻訳は意味不明のところが多いようですが(笑)、
本当は、もっと独自のノウハウが詰まっているのかもしれませんが、これを見る限り、説得アーキテクチャのプロセスはUCDと同じです。
や。
欧米のユーザビリティ関係者の間でも、ClickZに掲載された上記コラムは物議を醸したようです。
とのことで、「UCDと何が違うの?」という意見が多いようです。
なお、このコラム内で触れられている
私もよく顧客から質問を受けるのですが、そもそも「ユーザビリティを改善すれば、売れるようになるのか?」という議論は的外れなのです。
それは、UCDは品質保証活動だからです。
という部分は、重要なところだと思います。
「ユーザビリティの改善が全て」と言わないところに、偉そうですが「さすがだなぁ」と感じるワケですが、何度もお話してきているように、デザインにしろ、コピーにしろ、ユーザビリティにしろ、アクセシビリティにしろ、検索エンジン対策にしろ、それらは全て「目的を達するための一要素に過ぎない」ワケであり、(当然個々の要素のレベルが高ければそれだけでも効果は期待できますが)決してそれが全てではないのです。
各要素単体のレベルも当然大事ですが、各要素はそもそも密接に繋がっていますし、理想的なのは、各要素が「相乗効果を発揮」し、単体以上の効果を出すことだと思いますから。
posted by Hukka (投稿日時:2004年10月02日)